口に中に放り込むと熱でやんわりととろけて甘み、そしてほのかな苦味を与えてくれる。そんな皆が大好きな食べ物、それがチョコレートです。
ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、それだけを食べているとカカオの濃厚さゆえに喉が渇いてきます。
だからチョコレートを食べるときはお供として、何かしらの飲み物が欲しくなるのは自然のことですよね。
こんにちは!チョコっと!管理人のくたです。
今回はチョコレートに合わせる飲み物について少し考えてみました。
あなたはチョコレートを食べるときには何を飲んでいますか?
僕はお店でチョコレートを注文する場合、大抵アイスコーヒーを注文していますがこれも大概思考停止しているなぁ、と思う今日この頃。
ぶっちゃけた話、その時々で「好きなものを飲めばいいじゃん」という身も蓋もない話ではあるのですが、僕と同じようにいつも同じ飲み物を合わせているという人は一緒に考えて貰えたら嬉しいです。
ではいってみましょう!
お茶とチョコレートを同時に楽しむなら
チョコレートに合わせる飲み物は・・・なんだ?
ということで改めて今回の題材は「チョコレートに合う飲み物」です。
まずはチョコレートを食べるという状況はというと・・・そう、カフェですね。だからまずはカフェで出されるようなドリンクをから考えてみましょう。
で、カフェでよくある飲み物というと・・・
- コーヒー
- 紅茶
- ミルク
まずはこれでしょうか。
やっぱりコーヒーや紅茶が主になりますよね。
例えばコーヒーにはミルクを足したカフェラテやカプチーノといったもの。
ただそれはコーヒーから派生するもの。
だからコーヒーと別ジャンルで考えるのは今回はちょっと違うかな。
同様に紅茶であってもレモンやミルクといったものがありますけど、これはベースとなる紅茶にそれらを足しているので同じく今回は考慮しなくてもいいかな、と。
コーヒーや紅茶自体を深掘りしていくなら別物として考えるべきなんでしょうけど、今回の主旨はそうじゃないので一緒くたにしました。
次にミルク。
カフェで牛乳単独で頼んでいる人は多分少ないけど、これをカフェで置いてないというところは多分少ないですよね。
それ以外だと・・・
- ジュース
- 日本茶(緑茶・ほうじ茶など)
- 酒類
この辺りはお店によってかなりレパートリーが変わりますね。
そして最後、どこのお店にでもある。
というか家でも可能なもの。
- 水
突っ込みが入りそうです。
メニューといえるかは微妙ですが、一部の高級なお店であればミネラルウォーターが売っているからあり・・・かな?
まずはいくつかの飲み物をピックアップしてみました。
こうやって並べてみて気が付いたのですが、相性の良さそうな飲み物って食べ続けると口に残るもったり感を洗い流してくれそうなやつなのではないでしょうか。
つまり「甘さ」や「濃厚さ」と逆の特徴を持つドリンクの方がお供にはよさそうですね。
次は順番にドリンクと一緒にチョコレートを食べていきます。
定番すぎるコーヒーと紅茶
はい、まずはこちら。
コーヒーと紅茶ですね。
チョコレートを食べることができる全国のカフェでこの2つがないお店は多分ないのではないでしょうか。
この2つに関しては改めて飲んでみて感想・・・という感じではないですね。
特徴としてはコーヒーには苦味、紅茶には渋みがあるのでその作用でしてさっぱりさせてくれます。
そのためチョコレートと合わせるときは普段よりも砂糖やミルクを抑えめで飲むのがオススメですね。
チョコレートと相性がいいミルク
スイーツを作るときにチョコレートとミルクは切っても切り離せない素材ですね。ドリンクとしてはどうかというと、当然ながら相性はかなりいいです。
ただ、ミルクのもつ濃厚さはチョコレートの持つ特徴とある意味同じ。
口の中をキレイにリセットとはいかないと思うのですがどうでしょうか。
好みが分かれそうなジュース類
このジュースに関しては結構好みが分かれると思います。
僕自身も別に嫌なわけじゃありませんが、あえてチョコレートにジュースを合わせたいとは思いません。なんというか相乗効果的な、相性の良さを感じることができませんでした。
個人的な話ですが、ベリーの類いや柑橘類を使ったチョコレートよりも純粋にチョコレートオンリーだったり、ナッツ類が入ったチョコレートの方が好きだったりします。
だからそもそもフルーツとチョコの組み合わせがそれほど好きでもないのかも?まぁ、好みと言われればそれまでですけど。
日本茶(抹茶・緑茶・ほうじ茶など)
これ、意外と思います?
でもね、実は結構相性がいいんですよ。
ドリンクの話とは違いますが抹茶を使ったチョコレート、よく見ますよね。
そしてとても美味しい。そんな感じでお茶とチョコレートって相性がいいんです。
チョコレート自体にお茶を合わせることで甘みと苦味の相乗効果を感じることができます。
ドリンクも同様。
緑茶が持つ爽やかさや、ほうじ茶が持つ渋み。
それがチョコレートを食べ過ぎた時に感じるあのクドさを洗い流してくれるんです。
これについては実際に試して欲しい。
実はコーヒーや紅茶よりも効果が実感できるんじゃないかな、多分。
ちなみにお茶屋さんなんかも同じような事に言及していますので、僕が勝手に思ってるだけって訳じゃないですよ!
参考:京都利休園
意外と和スイーツのお店なんて言われてるところでもチョコレートを使ってますよ!
チョコレートがお酒のアテにされるだけある
はい、タイトルの通りです。
昔からお酒のアテ(つまみ)として好まれているだけあってお酒との相性はいいです。
辛めのお酒を合わせるか甘いお酒を合わせるかでまた議論が起きそうではありますが、一般的にはブランデーなどのアルコールが強めかつ深みのあるお酒に合わせることが多いです。
ちなみに僕はお酒が強い方ではありませんので、悪くはないという感想になってしまいましたがお酒好きの方であれば全然違った評価になるでしょうね。
水は悪くないけどキレが悪い気がする、けど。
・・・はい。
さっきも言いましたが凄い突っ込まれそうな感じですね。
水をドリンクとして扱うのかと。
一応理由があるんですよ。
まぁ聞いて下さい。
で、水の感想。
僕個人の感想としては水は思ったより相性が良くないと感じます。
水と油なんていう表現があるくらいで、水だと油分であるチョコレートをさっぱりさせてくれる感は薄いです。 なんというかまだ口に残る感じ。
だからただの水だとイマイチなんです。
でも、これが「炭酸水」だと話が変わります。
炭酸独特の爽快さが普通の水にはない感覚があります。
これをただの水に含めて良いかと言われれば微妙かもしれないですけど、意外と悪くはありません。
定番はコーヒー・紅茶だけど日本茶が結構いい感じ?
この記事を書くに当たってちょっと調べていて思ったのですが、日本茶についての情報が結構ありました。
個人的にも気になってしまいましたのでもうちょっとピックアップしてみます。
この記事を書いているときにネットでも検索してみたのですけど、日本茶を扱っているお店?とかが結構チョコレートに関しての記事を書いているんですよね。
そして「チョコレートに合う」のは日本茶だと。
甘みの強いチョコレートには甘みを感じるお茶を。
逆に苦味・渋みが強いチョコレートには渋めのお茶を。
さらに逆方面も全然ありで、甘みと渋みを掛け合わせやすい相性のよい素材なんだとか。
じゃあ何でもアリなんじゃないか!とも思ったけど
もう1つの理屈として油分の多いチョコレートから口内をすっきり洗い流してくれるとのこと。抹茶とチョコレートとか鉄板中の鉄板だし、まぁわからなくないかな。
そしてこれは日本茶だけじゃなく、お茶全般に言えることですね。
だから紅茶なんかも同じ。製法が違うだけで元は同じ茶葉だしね。
まとめ:チョコレートはお茶の類がとてもよく合う
今回はチョコレートに合う飲み物について考えてみました。
いくつか試して感じたことはカカオの持つコク、そしてチョコレートとして加工されたソレに添加された砂糖などの甘みをリセットさせてくれるような飲み物と相性が良いということでした。
個人的にはお茶の類が一番しっくりくる感じ。
お茶の種類はそれほど重要ではないので別に日本茶でも紅茶でも。
なんならウーロン茶・ジャスミン茶、その他なんでもいける。
口の中の状態をリセットさせてくれるものですね。
いくら美味しいといってもチョコレートって食べ続けるにはちょっとクドい。
だからその風味や渋みでくどさを洗い流すことのできるお茶がとても相性が良いよっていうことなんです。
ただ、今回は試してないフレーバーの強めなお茶だと違うかもしれない。
ハーブティーとかね。
正直なところ僕個人の見解、というか好みと感想に寄るところが大きいので「それ、違うんじゃない?」「私はそうは思わないけど」という風に思われてしまうことも十分にあり得ると思って書いています。
そう思われたあなたにはぜひ「私はこれが合うと思ってる!」という飲み物を教えて下さい。
今回の話は以上になります。
読んでくれてありがとうございました、また来てくださいね!
お茶とチョコレートを同時に楽しむなら
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