立地は蔵前駅(都営大江戸線・浅草線)近く。
目の前には台東区立精華公園と蔵前小学校があり、1本裏通りにありながら明るく爽やかな雰囲気を醸し出す。そんな立地。
今回はそんな爽やかなお店、ダンデライオン・チョコレート「チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」にやってきました。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0006.jpg)
こんにちは。
チョコッと!管理人のくたです。
今回はダンデライオン・チョコレート。
トッドとキャメロンという起業家2人が2013年にサンフランシスコで始めたファクトリーが最初だそうです。
(公式サイトより)
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-3bc26533e356fe3d00fb0dd6eee8b05c-1-150x150.jpg)
公式サイトに掲載している2人の写真が格好いい!
そんな2人がサンフランシスコから日本に出店した最初のお店が今回お邪魔してきた蔵前のショップ。
そこで販売だけしているお店とはちょっと違っていてとても面白いお店でした。
このあとすぐ紹介していきますので、ぜひ読んでいって下さいね!
ダンデライオン・チョコレートはBean to Bar チョコレート専門店の1つ
ダンデライオン・チョコレートはチョコレートを扱っているお店の中でもこだわりの特に強いBean to Bar チョコレート専門店です。
Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)とは自分たちのお店でカカオ豆の選定から製品化するまでの全てを担っているお店のことです。一連の行程を全て自分たちでっていうのは凄く手間がかかるはず。
ダンデライオン・チョコレートに限りませんが、Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)というだけでこだわりが強さが伺えますよね。
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Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)と言えば、以前紹介したminimalと同じですね。
チョコレートファクトリー&カフェ蔵前はこんなショップ
僕個人が混んでいるのが好きではないこと。
そしてお店の雰囲気を写真に納めたくて開店直後に入店しました。
1番のり!と思ったけど先客がありました・・・が、まぁそのことはいいですね。
店内に入ってまず思ったのが店内の奥行きの広さ。
広い厨房(この場合工場?ファクトリー?)で製造をしているのでしょうね。
そしてお店のすぐ横にはガラス張りで積んであるカカオ豆が目に入ります。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0053.jpg)
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![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0019.jpg)
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店内を改めて見てみると、正面にカウンターがあってそこで注文ができるみたいです。
その横にはテイクアウト用のチョコレートが色々展示してありますね。見てるだけでも飽きません。
そして何より驚くのが先程軽く触れた製造をしている場所なんです。
やっぱりお店がビックリするくらい広い。
ネット販売分も含めてかなりの量のチョコレートを製造しているのかもしれません?
ちなみに店内に並んでいる商品には製造者の名前も書いてありました。
多分スタッフさんかな?
もしかしたら個別にファンがついているなんてこともあるかもしれませんね。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0030.jpg)
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店内に掲示されている簡略化した世界地図。
Bean to Bar チョコレート専門店らしくカカオの産地が記載されていますね。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0029.jpg)
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今、イチオシなのでしょうか。
酒粕ガトーショコラなるものが展示されています。
これも非常に気になるところです。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0028.jpg)
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イートインスペースは店舗の2階。
注文前に席を確保するように促されたので席を確保。
その後改めて1階で注文をして席につきました。
2階のイートインスペースはこんな感じ。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0012.jpg)
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1階同様広くとられたスペース。
とても居心地が良く、ついつい長居してしまいそうな良い雰囲気があります。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0014.jpg)
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僕たちが商品を持って席についていると、続々と他のお客さんが上がってきます。
さすがgoogleで口コミ4桁の人気店。
満席という訳ではないものの、あっという間に席が埋まっていきます。
11時前くらいには席の半数以上が埋まっていたかな?
開店直後に訪問したのは正解でした。
ちなみに海外の西洋系のお客様が結構多め。
その感じもあって 雰囲気めっちゃおしゃれ。(偏見)
お店の目の前に公園もあって、環境もかなりいい。
表通りから1本入ってるのもそれに一役買っているのかも?
やや女性比率が多めだけど普通に男の人もいる。
なんなら欧米系のナイスミドルな男性が一人でいたりもして、雰囲気的に男でもお一人様問題なし。
男性客にも利用しやすいのは甘党の男性にはありがたいですね。
注文できる商品がレジカウンターに並んでいる
実際に注文してみることにしましょう。
まずはこれを見てください。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0018.jpg)
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このお店は先程言ったとおりとても広い。
そのお陰で商品の展示スペースにも余裕があるお陰でしょうか。
注文する場所に実際の商品がどんなのか並んでいるんです。
視覚的にどんなものかが分かるので、これは本当に分かりやすい。
さて何を注文しましょうか。
ちょっと考えて注文したのは以下のとおり。
- ブラウニーバイトフライト
- スモア
- アイスクラマエ
- ハウスホットチョコレート
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0032.jpg)
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このあと順番に紹介していきます。
ブラウニーバイトフライト
まずはこのブラウニーバイトフライト。
ブラウニー3種の食べ比べですね。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0037-e1694247127294.jpg)
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1階で販売している板チョコと同じものをベースにして作られているのでしょうか。
敷いてある紙にそれぞれの特徴が書かれています。
この特徴について食べたときには勘違いしていたのですが、ここに「フレーバーノート」って言葉があるじゃないですか。
これってチョコレートから感じる風味や特徴を示した言葉なんですよね。
それに気が付かず最初は書いてある素材が練りこまれているのかと思い込んでしまっていました。
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以前自分でフレーバーホイールについて(フレーバーホイール|なんでみんな表現豊かに香りや風味を語れるの?)書いていたのにすっかり忘れてました。
・ベトナム
フレーバー「黒糖、レーズン、キャラメル」
しっとりとしつつも表面に僅かなサクッと感がある。
レーズンのようなフレーバーが強めで、3つの中では甘味が強いですね。
馴染みのある感じの甘さがうれしい。
・エクアドル
フレーバー「アメリカンチェリー、チョコレートプリン」
しっかりとしてて固め。
ナイフで切ると固すぎてちょっと崩れる。ただブラウニーと考えると一番ブラウニーしてる気がします。
中には塊や欠片があるけど、これはなんだろう?
個人的にはアメリカンチェリーの感じはあまりしませんでした。
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というか言われないと気がつかないかもしれない。
・マダガスカル
フレーバー「クリームチーズ、パイナップルケーキ、マンゴーラッシー」
これもちょっと固め。ほかの2つよりねっとりした感じがします。
フレーバーは書かれているチーズっぽさを確かに感じ、その後フルーツっぽさが追いかけてくる感じがします。
ただ、何のフルーツかと聞かれたら自分では答えられないかも。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0040.jpg)
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人によって感じる味が違ったりするかもしれませんね。
スモア
お次はこのスモア。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0047.jpg)
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柔らかくて弾力のある・・・多分マシュマロかな?
中心にはチョコがあって表面を炙ってある。
上の結晶は岩塩かな?下の台はザクザクとした食感が面白いです。
まるで懐かしいお菓子を食べているような感じ。
チョコよりもマシュマロ(みたいなやつ)が主張が強いかな。
もしかしたらですが、冷めると食感がやや硬くなってしまうのかもしれません。
温めてくれてたのですが、それに気が付かず後に食べてしまったのが残念。
先に食べるべきでした。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0050.jpg)
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先にブラウニーを食べてしまったのが若干順番を間違えた感があります。
アイスクラマエ
チョコの中にほうじ茶のフレーバー。
NAKAMURA TEA LIFE STOREの静岡県産、無農薬・有機栽培のほうじ茶で香りづけした
ダンデライオン・チョコレート公式サイトより
蔵前限定のホットチョコレート。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0033.jpg)
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純粋なチョコレートドリンクが飲みたいという人は後述の「ハウスホットチョコレート」の方がオススメ。
注文したての時はチョコレートが強く、ごくわずかなほうじ茶の風味。
それが氷が少し溶けた頃、心なしかお茶の主張が強くなった。なんでだろ。
甘いブラウニーたちのお供にはそれがとても良いと感じました。
けど、少しだけ人を選ぶかも?
それと余談ですがついていたストローが面白かったので紹介。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0038.jpg)
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見ての通りサトウキビストローだそうです。
もしかして今あちこちで見る紙ストローみたいなものか?とも思いましたが、全然違いました。
紙ストローと違って最後までフニャフニャにならずに気分よく使えてたんですよね。
詳しくは分かりませんが紙ストローよりもこっちが世間に流通したらいいのに。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-3bc26533e356fe3d00fb0dd6eee8b05c-1-150x150.jpg)
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本当に余談ですね。
ハウスホットチョコレート
ベーシックなチョコレートドリンク。
ドリンクをどうするか考えているときにスタッフさんがオススメしてくれました。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0031.jpg)
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飲みやすい。
やや酸味を感じるものの全く気になりません。
ラテアートで表面にはハート型を作ってくれてます。
色味が薄かったので割とすぐ消えちゃいましたがかわいいですね。
まとめ:ダンデライオン・チョコレート(チョコレートファクトリー&カフェ蔵前)
今回はダンデライオン・チョコレート。
チョコレートファクトリー&カフェ蔵前でした。
このお店はBean to Bar チョコレート専門店。
チョコレートをカカオから製造しています。
そしてつい長居をしたくなってしまいそうな広く居心地が良いお店。
提供している商品は当然チョコレートなんですけど、ビーントゥバーだけあって様々なフレーバーを感じさせてくれます。
こればかりは話で聞いているだけではきっと伝わりませんし、ぜひ「チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」に直接足を運んで食べてみてほしいですね。
産地や製造過程で味わいや風味が変わっていくのがチョコレートの面白さだと気がつかせてくれると思います。
今回はこれで終わりです。
また読みに来てくださいね!
ダンデライオンチョコレートは蔵前だけでなく、いくつかの店舗があります。(吉祥寺・三重県伊勢市・他海外)
しかし、店舗数はそれほど多くはありません。
お店の商品が気になったけど場所が・・・なんていう人にはダンデライオンチョコレートの公式サイトからの購入もおすすめです。
店舗情報
ダンデライオン・チョコレート(ファクトリー&カフェ蔵前)
〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-6
Tel 03-5833-7270
Fax 03-5833-7274
Open 10:00~19:00
※詳しくは公式サイトをご確認ください。
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0010.jpg)
![](https://buta-chocolat.com/wp-content/uploads/2023/09/dandelionchocolate0010.jpg)
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