はい、チョコッと!管理人のくたです。
今回はチョコレートの中でも異色すぎる存在、カカオパルプについての解説です。
以前からカカオパルプという存在自体は知っていました。
でも、これが食べることができるというのは知らなかったんです。
食べられるというのを知ったのは実はごく最近。
下の記事で訪問したminimalさんで食べられるということを知りました。
だから初めて口にしたのは本当にごく最近なんですよね。
minimalさんでカカオパルプを初めて食べてみたときの衝撃は今でも忘れられません。
だってチョコレートの味がしないんですよ。
チョコレートと同じ原料、カカオから取れてるのに。
だから気になりすぎてカカオパルプについて調べてしまいました。
食べることができると聞いて、僕と同じように気になったそこのあなた!
これからカカオパルプに解説していきますのでぜひ読んでいって下さいね。
カカオパルプとはカカオの果肉部分のこと
そもそもカカオパルプって何でしょうか?
正解はカカオの実の果肉なんです。
と言葉で言ってもピンとこなくないですか?
実際、僕自身も全然ピンときませんでした。
それはある意味当然でカカオの実の現物を見たことある人なんて、そう多くないからです。
というか残念ながら僕自身、現物を見たことありません。
ということでカカオの実の写真がこちら。
これがカカオの実です。
そしてこのカカオの実を割ると、下の写真のように白い果肉が姿を現します。
この白い部分がカカオの果肉部分、カカオパルプにあたります。
日本国内では難しいようですが生食も可能で、非常に美味しいらしいです。
日本ではすでに加工された状態、ピューレ状になって販売されています。
味はピューレ状であっても確認できますが、未加工の状態だとどんな感じの食感だったりするのかが気になるところです。
ちなみに普段私たちがチョコレートとして食べているのは、このカカオパルプの中に入っているカカオ豆と呼ばれる部位。
それを加工したものになります。
カカオ豆がカカオと流通するまでには、多くの工程が必要なんだ。
それについては今回は割愛するね。
チョコレートをよく食べている人でも、カカオの中身をちゃんと見たことあるなんて人は日本ではほとんど居ないのではないでしょうか。
それはある意味で当然で、カカオパルプ自体が国内では珍しい存在。
だから余程詳しい人でなければカカオパルプという言葉すら出てきません。
カカオパルプは酸味のあるフルーティな味わい
カカオパルプはどんな味がするか?
結論として、カカオパルプにはカカオ感は一切無いありません。
むしろフルーティ。口にした瞬間、適度な甘味と酸味が前面にくる味わいなんです。
ネット上ではライチのような味、と評されていました。
確かに言われてみればライチにも近いかなと思えます。
が、僕が初めて口にしたときにはちょっと違うものに近いと思えました。
シャーベットで食べたときは桃のように、ジュースとして飲んだときは未熟なバナナのようにも感じたんです。
もしかしたらどんな風に加工されたかによって味わいに違いを感じるのかもしれません。
実際に口にしたときの話はこちらでどうぞ!
カカオパルプはジュースやアイスにして食べる!
原産地では生で食べられることもあるようだけど、日本ではそのままの形で流通していないみたいです。
国内で流通している形はピューレのようなペースト状。
だから日本で食べようとするとそれをさらに加工した「ジュース」や「アイス・シャーベット」という状態に調理されたものということです。
国内でもピューレ状のカカオパルプであれば買える
珍しいのは分かったけど、じゃあ自分で買おうと思ったら買えるのでしょうか?
結論としては買えます。
個人でも購入すること自体は可能なんです。
ただし、先ほど解説したとおり生の状態では流通していない模様。
ピューレなどのようなペースト状で購入することになるようです。
また先ほどから紹介しているminimalでは富ヶ谷本店でのみ提供しています。
(ネット販売はしていないので注意)
もし興味があってminimalが行ける範囲にあるのであれば、一度minimalで試してみるのも面白いですよ!
まとめ:カカオパルプとは果肉部分で甘酸っぱくて美味い!
今回はちょっと珍しいカカオパルプについての解説でした。
見た目は白く、味わいは瑞々しく甘酸っぱい。
僕やあなたが普段食べているであろうチョコレートとは似ても似つかない味わいです。
とても同じ植物から取られるものだとは思えない果物、それがカカオパルプです。
残念なことに日本ではそのままの形では流通することはなく、ピューレ状に加工されたものが販売されています。
カカオパルプの取り扱いがあるお店ではそれをアイスやジュースにして提供していることが多いようです。
以上。
チョコレートについてちょっと詳しい人じゃないと口にするどころか存在自体も知らないかもしれない、カカオパルプについての解説でした。それではまた別の記事で!
興味を持ってくれた人はぜひ自分で味わってみて下さいね。
きっと衝撃を受けますよ!
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